ホタルの成長とともに。

 環境教育の一環としてホタル飼育を始めてから、7年目になりました。おかげさまで今年も校内の研究室内では5月9日に、大井町自然再生観察園では20日に成虫が羽化し光っています。

また、昨年度に引き続き、中学生と生態環境調査クラブの生徒が中心になって管理・観察を行っていますが、この時期は1年生は1人での観察は初めてのため、2年生が教室からホタル自生研究室へ案内し、観察の仕方や手順などを教えています。

 1年前は、昆虫が苦手でなかなか観察できなかった生徒も、2年生・3年生と学年が上がり、先輩として1年生に教えている姿は、頼もしくホタルとともに成長を感じられます。

また、高校生となりホタル当番はなくなってしまったけれど、ホタルの様子が気になるので・・・と訪ねてくる生徒もいます。飼育開始の頃を改めて振り返ってみると、虫の苦手な生徒が多かったように感じました。その生徒たちもお世話することで、徐々にホタルに愛着がわき、愛情をもって接したり、次の学年に教えることで、今では虫の苦手な生徒は少なくなったように感じます。

 

 生き物なので、成虫が羽化しているときもあれば、幼虫が死んでしまっているときもあり、その日により水の様子、ホタルの様子、餌のカワニナなど変化しています。特に今年は、羽化の時期が7年間の中で一番早く、気候や気温条件などが昨年とどのように違ったのか?これからのクラブ活動内での調査研究課題ともなっています。

まだまだ、飼育でも試行錯誤の部分があり、私自身も日々生徒とともに勉強をしています。

 

最後になりましたが、大井町自然再生観察園でのホタルの夕べ(観察会)は5月30日―31日の19時30分~20時30分になります。多くのホタルの飛翔を期待しながら、今後も活動していきたいと思っています。

理科O