2015年度スタートです。

  4月4日・土曜日始業式とともに、新学期がスタートしました。生徒の皆さんはもちろん、私たち教員も始業式は、いつも心地よい緊張感と共に始まります。さらに今年も多くの新任の先生も加わりました。

 

  5日・日曜日には雨花(うくわ)の中、※雨の降っている時の花入学式を迎えました。天候とは異なり、新入生の顔はみんな晴れやかで、これから始まる学校生活への意欲を感じることが出来ました。

 

 このような時に、よく使われる言葉に『初心忘れるべからず』という言葉がります。改めてその言葉の意味を調べてみました。今まで私は時間がたって慣れてしまい、当初の頃の志を忘れてしまうことの戒めいう意味を持っていると言葉だと思っていました。しかし、もともとこの言葉を残した能役者である世阿弥は、花鏡(かきょう)能芸論書に「しかれば当流に万能一徳の一句あり。 初心忘るべからず。この句、三ヶ条の口伝あり。是非とも初心忘るべからず時々の初心忘るべからず老後の初心忘るべからず。この三、よくよく口伝すべし」と書いています。この3つはそれぞれ意味合いが異なります。まず初めは、若いころに失敗したり苦労して身につけたものは忘れてはいけないその苦労が後の糧になる。次は、歳とともに積み重ねていくことが大切で、その場その場で忘れてしまうことは身につかない。最後は、年齢を重ねても新しいことにチャレンジする気持ちを忘れてはならない。このような意味合いがあるようです。

 

いずれにしても初心忘るべからず。と言う言葉を心に、今年も頑張っていきたいと思います。

家庭科 I