世界にはどれくらい人がいるか、みなさんご存じですか?約72億人です!!

 人間が生きている間、1秒に1人ずつ出会うことができても、世界の全員とは会う事ができないとのことです。そこで計算したところ、200年以上生きなければ実現できないようです。すごいですよね。という事は、人との出会いってとても素晴らしく、奇跡的なことだと思いませんか?

 登下校中にすれ違う人、同じ電車に乗る人、同じ学校に通う友達や先輩、後輩、そして先生。その道を歩いていなければ、その電車に乗っていなければ、この学校に通っていなければ出会う事がなかったかも知れない人たちです。

 私は、一生のうちにどれだけの人と出会い、どんな刺激を受けるのか、とても楽しみでなりません。その出会いの一つに小野学園があります。ここの学校に勤めることによりたくさんの生徒との出会いがあります。保健室に来て、他愛ない話をしてくれたり、悩みを話してくれたり。その中で、よく聞かれることがあります。「なぜ養護教諭になろうと思ったのか」という事です。私は、養護教諭になろうと思ったきっかけを話していく中で、「あのときこんな感情があったな」「こんなことで悩んで、傷ついたな」「あんな楽しい事していたな」といろんなことを思い出し、考えさせられることが多々あります。

これも今その質問をしてくれた生徒と出会うべくして出会った結果なのだと思っています。

その生徒と出会わなければ、

 最近はいろんな事件も多く、人の感情は簡単には語れるものではありません。しかし、今自分の周りにいる人たちに出会えたことは奇跡的な事で、自分の人生にとって意味のある事なのだと少しでも感じてもらえたら、人との関わり方も少しは変わり、人に対しても優しくいられるのではないかと思います。

 私は、人との出会いの大切さを少しでも伝えられるよう、日々の保健室や学校内での生徒との関わりを大切にしていきたいです。

(保健室 I )

教科書である『科学と人間生活』の1ページ目を開くと,そこには青空の写真が広がっています。そしてこんな言葉が大きく記されています。

「科学とはどういう学問でしょうか?」

ブログを読んでくださっている皆さんは,この質問と出会ったことがありますか? 質問の答えを何となく思い浮かべながら,読み進めていくと......

「答えは,簡単です」

とあります。

全然簡単じゃないよ! わからないよ! と思っている方もいるかもしれません。続きに目をやると

「今,皆さんと私が始めたように,問いを立て,考えてみる。この思考の活動そのものが科学の原点です。

とあります。

科学とは,問いを立て,仮説を立て,考えてみる学問。

この文章を見ると,私は自分の研究室の友達を思い出します。その友人は口癖のように「気づきの力を鍛えたい」と言っていました。

問いを立てること,すなわちそれがなぜなのかと疑問を持つには,その疑問に気がつかなければならないのです。

近年の科学の進歩にはめざましいものがあります。昔は不思議であったり,珍しく感じたりした物が,今では「当たり前」の時代になっています。

友人は言っていました。

「俺は生涯の事まで考えてるよ。この研究室に入るのも,四年前から入ろうと考えてた」

かなりの計画性がありますね。友達はこう続けました。

「考えていく過程で,新たな疑問に出会うことが大切なんだ。なるべくその場しのぎで答えを出したくないからね。いろんなことに気がつく力を鍛えたい」

当たり前の中から,どうしてなのだろうという疑問を見出し,考えていくことは,科学の授業だけでなく,日々の生活にも大きく役立つはずです。

インターネットで「小野学園」と検索すると理科教育の中高一貫女子校と出てくる小野学園ですが,その検索結果に恥じぬよう,たくさんの実験を授業で行っています。ただ,楽しく実験をするだけでなく,実験を通じて「気づきの力」を鍛え,日々の生活に活かせるような授業をしています(写真は実験の様子です)。

「俺,科学嫌いだったんだよね。でも何かに気がつく事の大切さは科学から知った。だからこうやって研究やってんだろうなぁ。向いてないけど......。必要だから」

白衣を着て,フラスコを見つめながらそう言った友達の姿が,今でも鮮明に私の記憶に残っています。

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(理科K)

 環境教育の一環としてホタル飼育を始めてから、7年目になりました。おかげさまで今年も校内の研究室内では5月9日に、大井町自然再生観察園では20日に成虫が羽化し光っています。

また、昨年度に引き続き、中学生と生態環境調査クラブの生徒が中心になって管理・観察を行っていますが、この時期は1年生は1人での観察は初めてのため、2年生が教室からホタル自生研究室へ案内し、観察の仕方や手順などを教えています。

 1年前は、昆虫が苦手でなかなか観察できなかった生徒も、2年生・3年生と学年が上がり、先輩として1年生に教えている姿は、頼もしくホタルとともに成長を感じられます。

また、高校生となりホタル当番はなくなってしまったけれど、ホタルの様子が気になるので・・・と訪ねてくる生徒もいます。飼育開始の頃を改めて振り返ってみると、虫の苦手な生徒が多かったように感じました。その生徒たちもお世話することで、徐々にホタルに愛着がわき、愛情をもって接したり、次の学年に教えることで、今では虫の苦手な生徒は少なくなったように感じます。

 

 生き物なので、成虫が羽化しているときもあれば、幼虫が死んでしまっているときもあり、その日により水の様子、ホタルの様子、餌のカワニナなど変化しています。特に今年は、羽化の時期が7年間の中で一番早く、気候や気温条件などが昨年とどのように違ったのか?これからのクラブ活動内での調査研究課題ともなっています。

まだまだ、飼育でも試行錯誤の部分があり、私自身も日々生徒とともに勉強をしています。

 

最後になりましたが、大井町自然再生観察園でのホタルの夕べ(観察会)は5月30日―31日の19時30分~20時30分になります。多くのホタルの飛翔を期待しながら、今後も活動していきたいと思っています。

理科O

 少し前の話ですが、連休中に秋川へ行ってきました。八王子のインターを降り、サマーランドの脇あたりが目的地です。連休中の渋滞もあり、車で2時間弱かかりましたが、住所としては東京都あきる野市、立派(?)な都内です。さほど広くはない河川敷でしたが、バーベキューをしながら川遊びを楽しむ家族連れが多くいらっしゃいました。

 秋川は多摩川最大の支流で、とてもきれいな川です。水がきれいな場所にしか生息しないプラナリアが、川岸の石をめくるとたくさんうごめいています。切っても切ってもプラナリア。プラナリアは切ると殖えることで有名な扁形動物です。といっても多くの一般の方はご存じないため、河原で石をめくり、習字の筆でこちょこちょ(こうすると、プラナリアを傷つけることなく採取できます。)していると、「何を採っているのですか?」と大人にも子供にも聞かれ、そのたびに、「切っても切っても~」の説明をすることになりました。

 水がきれいかどうかの指標になる生物といえば、ホタルの幼虫の餌となるカワニナも有名です。プラナリアのすむ秋川にはカワニナも多くいましたので、おそらくもう少しするとあの場所にはホタルが飛ぶのではないでしょうか。都内にもホタルが自生できる環境があることを知り、近場の自然を満喫できたGWでした。

 さて、連休明けの学校では、中学生のホタル当番のお世話のもと、例年より少し早いホタルの羽化がありました。

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 「自然」とは、ヒトの手の入っていない原生林のこととは限りません。古く日本の里山では、ヒトが手を入れるからこそ、多様な生物が生きていました。新しい形のヒトと自然の共生が「ビオトープ」なのでしょう。

 もうまもなく、品川区内でビオトープを舞うホタルが見られます。今から楽しみです。

(理科S)

 生態環境調査クラブやバルーンアートクラブなど文化部に特徴的な部活が多く活動も活発に行われている小野学園中・高ですが、それに負けないくらい運動部も熱心に日々活動を行っています。

 少しかたい話をしますが、教育基本法に部活動は、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養等に資するものであり、学校教育の一環として、教育課程との関連が図られるよう留意すること(一部抜粋)、と書かれています。

 つまりこれは、部活動は課外活動でありながら、学校教育の一部を担う重要な活動であるという考えが法律にも明記されていることを意味しています。部活動と学力の向上に関しては直接関係ないようにも思われますが、体を動かすことによって体が鍛えられ体力がつくと同時に、勉強で疲れた頭をリラックスさせることができ学業にも前向きに取り組めるようになるのではないかと思います。

 さて、私が顧問をしているテニス部ですが新入部員を数名迎えいろいろな所で変化をしようとしています。ここで全てを伝えることはできませんが、分かりやすい部分として学校内での成果や実績で一喜一憂するのではなく練習試合や大会など積極的に外部に出て行こうとしています。また、楽しくできれば負けてもいいやではなく、楽しい中にも厳しさを持ち勝負に勝つことを目標にして練習や試合に取り組めるようにしようとしています。

 そしてこの変化というのは部活内だけでなく学校生活全般においても大きな影響を与えていくのではないかと思います。もちろんすぐには大きくは変われないと思いますが時間をかけて小さな変化を積み重ねて大きな変化にしていきたいと思っております。

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数学科S

それなりに長く生きていると思わぬ「ご縁」に助けられることが多々あります。自分と関わりのある人を大切にすることは、結果として将来の自分を助けることにつながることになるので、まさに「情けは人の為ならず」ということわざ通りだと思っています。

長きにわたって良いお付き合いが出来るということは、損得勘定を考えずにいろいろと助け合える関係ともいえます。見返りを求めないやりとりだからこそ、「情けは人の為ならず」という諺に通じると信じています。

今年も吹奏楽部ではコンクールに向けて練習が始まりました。少子化の影響か、我が部でも部員数は減少傾向にあります。そんな中で、吹奏楽部を選んで入部した8名の侵入部員との「ご縁」は大切にしたいと思っています。コンクールメンバーの半数を新入部員が占める今年の編成はかなり厳しいものがありますが、そんな時、強い味方になってくれるのが卒業生の部員たち。「先輩、練習を見てください」という後輩の(悲痛な)叫びに毎週のごとく指導に来てれくれる卒業生たち・・・・。交通費も自己負担なのに、時には差し入れまで持ってきてくれる・・・。「いつも悪いね」と声をかけると、「そんなことないです。私たちも先輩たちにはお世話になったから・・・(笑顔)」と返事が返ってきます。そんな力強い味方が私の周りにはいてくれることは幸せなことですし、そういった「ご縁」こそ大切にしたいと思っています。

吹奏楽部は今年で創部20年。これまでも多くのみなさまに支えられて成長してきました。これからもみなさまとの「ご縁」を大切にして精進していきたいと思っています。

社会科 Y

 

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OG会と現役部員との合同演奏(今年の文化祭もお楽しみに)

こんにちは、Nです。趣味は天気予報です。 鮮やかな新緑、とても美しいですね。

 今年は新に「幼稚園ボランティア」を担当することになりました。

 女子生徒の進路希望で多いものに幼児教育があります。保育士や幼稚園の先生を目指す分野です。小野学園は幼稚園から高等学校までの総合学園です。ここをうまく連動させたのが「幼稚園ボランティア」というシステムです。

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 生徒が放課後、延長保育のお手伝いに幼稚園に伺います。そこでは、飲み物やお菓子を出すお手伝いや遊びの補助をします。生徒は、年間に10回以上参加することも出来ます。最長で、中3から4年間続けられ、園児から「先生」と呼ばれることになります。

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進路を考えるだけでなく、母親となったときのために子ども達と接することは、大変良い経験となることでしょう。

1年間しっかりサポートしたいと思います。

今年度は80名の生徒が登録しました。

いい体験をしよう!

今年度は4年生の担当になりました。入学式から2週間が経過し、生徒たちも学校生活に少しずつ慣れているのを日々感じます。

 

 4月から新年度となって、学校も大きく変化し、自習室が20時20分まで使え、留学ができるようになり、試験もコースごとに別々に作成することができるようになりました。変わったことをあげると膨大な量になってしまうので、詳しくは学校のホームページや学校案内等をご覧ください。

 

 ここで考えておきたいのがなぜ変わったのかということです。変えるにはちゃんとした理由があるはずです。例えば、今まで通り行っていて何か不都合なことが生じたり、もっと効率よくできる方法を発見したりといったことです。しかし、何かを変えることはリスクが生じます。今まで慣れていたものが変わるわけですし、初めてやることに未知数な部分もあると思います。私もバスケットボールに審判や顧問として関わっていますが、バスケットボールも今年度からルールが変わって、昨年ルールブックを読んで理解していった私にとっては戸惑ってしまう部分もあります。しかし、なぜルールが変わっていくのかを考えていくと理解できることも多くありました。大変ですが、頑張っていきたいと思います。

 

 現在、社会は日々変化し、私たちもその変化に対応しなければなりません。対応するには私たちが変化しなければなりません。変化するときになぜ変化するのか考え、そこからどのように行動するのかといった思考力、判断力を身につけていってほしいものです。

 

社会科E

先日、近年有名になってきた目黒川の桜を見に行ってきました。中目黒駅で降りて、目黒川まで5分。着いてみると両岸から川全体を覆うように桜が満開でした。噂に聞いた以上にきれいでした。

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着いて最初に感じたのは、雰囲気がおしゃれなこと。おなじみのじゃがバタの屋台も、焼きそばの屋台もなく、シートを引いて座る場所もないので、大勢の人が、シャンパングラスに入った飲み物を片手に、そぞろ歩きをしながら花見をしていました。こんな花見もいいものだなあと思いました。

また少し立ってから、洗足池の花見にも行ってきました。ここの花見はごく普通。焼きそばやお好み焼きなどの屋台があって、シートを引いて座って、弁当を食べながらお酒を飲んでいる。私もお弁当を持っていって、ベンチに座って花を見ながら、ゆっくりとした時間をすごした。こちらの花見も定番だけれども良かったと思う。

歳を取ってくると1回1回の花見が、今までより少し味わい深いものになってくるような気がする。全ての出来事が1回しかないという当たり前のことが、実感として感じられるからではないだろうか。

年度初めに当たり、「今年度も、毎日の授業や行事などを『一期一会』(その機会を生涯に一度しかないと考えて、誠実に対応すること)のつもりで、大切にしていこうと桜を見ながら考えた国語科のMでした。

  4月4日・土曜日始業式とともに、新学期がスタートしました。生徒の皆さんはもちろん、私たち教員も始業式は、いつも心地よい緊張感と共に始まります。さらに今年も多くの新任の先生も加わりました。

 

  5日・日曜日には雨花(うくわ)の中、※雨の降っている時の花入学式を迎えました。天候とは異なり、新入生の顔はみんな晴れやかで、これから始まる学校生活への意欲を感じることが出来ました。

 

 このような時に、よく使われる言葉に『初心忘れるべからず』という言葉がります。改めてその言葉の意味を調べてみました。今まで私は時間がたって慣れてしまい、当初の頃の志を忘れてしまうことの戒めいう意味を持っていると言葉だと思っていました。しかし、もともとこの言葉を残した能役者である世阿弥は、花鏡(かきょう)能芸論書に「しかれば当流に万能一徳の一句あり。 初心忘るべからず。この句、三ヶ条の口伝あり。是非とも初心忘るべからず時々の初心忘るべからず老後の初心忘るべからず。この三、よくよく口伝すべし」と書いています。この3つはそれぞれ意味合いが異なります。まず初めは、若いころに失敗したり苦労して身につけたものは忘れてはいけないその苦労が後の糧になる。次は、歳とともに積み重ねていくことが大切で、その場その場で忘れてしまうことは身につかない。最後は、年齢を重ねても新しいことにチャレンジする気持ちを忘れてはならない。このような意味合いがあるようです。

 

いずれにしても初心忘るべからず。と言う言葉を心に、今年も頑張っていきたいと思います。

家庭科 I