2011年12月アーカイブ

昨年も行いましたが、水から水素を取り出す実験です。
よく学校の実験でもありますが、決して難しい器具がないと出来ないわけではないのです。

まずは純水を用意します。
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普通に水道水でも大丈夫です。

ここにみょうばんを入れます。
これも基本的に食品なので普通にスーパーなどで手に入ります。
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純水は電気を通さないので、不純物の役割をするそうです。

これはしょうゆさしにクリップを伸ばして2本刺したものです。
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この容器に先ほどの水を一杯になるまで入れます。
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この2本の針金部分に電池を当てると電気分解が始まります。
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中身から水がなくなったら、酸素と水素しか残っていない状態です。


酸素は燃えるのを助ける役割しかありませんが、水素は燃えます。
そこで容器の口に火を近づけて容器の腹を押すと…
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ポンッと音がします。
水素が出来た証拠です。

すべておうちでも用意できますが、火の扱いには十分注意しましょう。






まだまだサイエンス・オープンキャンパスの実験はあります。

今回は本体が光るロウソク作りです。
えっ?ロウソクが光るのは当たり前?
そうじゃないです。火をつけなくても暗闇で光るという意味です。

本来はこの実験で使う蓄光顔料の説明がもっとも大切なのですが、ここでは素直に手順だけを紹介します。

ロウソクの元になるものを湯せんで溶かしていきます。
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普通にロウソクを溶かしたものです。同じようなこと家庭でもしたことありませんか?

せっかくなので、アロマキャンドルにしましょう。
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入浴剤のときも出てきましたね。

これを投入します。
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よく混ぜます。

さあ、いよいよ蓄光顔料の出番です。
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これを入れてよく混ぜるのですが、これがなかなか混ざりません。
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混ざったところでロウソクの芯が入った紙コップに移します。
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あとは固まるのをしばらく待つのみ。

できあがると写真のようになります。
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クレヨンを削って入れると色もつきますが、入れすぎると蓄光顔料の効果が薄くなるそうです。

暗くすると写真の通り。
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火をつけなくても十分きれいですね。
ぜひお部屋に一つは欲しい一品です。



今回もサイエンス・オープンキャンパスでの実験から

ゴツゴツスーパーボールを作ろうです!
これもあっという間に定員が埋まった人気実験です。

使用するのはラテックス液
原液と水を1:1の割合で混ぜたものです。
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そこに好きな色をつけます。
ちょっと入れれば十分です。

よく混ぜます。
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これがなかなか混ざらないもんなのです。

今度はクエン酸に水を入れて溶かします。
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この液が重要になってきます。

さっきのラテックス液にこの液体を入れ…
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すぐに混ぜます!
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ラテックスにあるタンパク質は集まらない性質を持っているのですが、クエン酸を入れるとこれを電気的にくっつける性質になるのです。

さあ、固まってきました。
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これを水で洗って手で丸めます。
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ここからは地味な作業ですが、写真のようなスーパーボールができます。
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ゴツゴツというよりは「いびつ」ですが、よく跳ねます。
参加者も楽しそうに弾ませていました。




さて、サイエンス・オープンキャンパスも終わったところで実際に行われた実験を紹介します。

今回はいい香りの入浴剤を作ろう!
ということで、予約開始後あっという間に予約が満員になった人気実験です。

まずは使用する材料から

重曹とクエン酸です

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どっちがどっちだかよくわかりませんね。
でも実際に見ると粒の様子で分かります。
重曹といってもベーキングパウダーなので、お母さん達はすぐ分かるでしょうね。

それと無水エタノール、アルコールでもOKです。
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さらに色を付けるための食紅です。
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なんか、どれも食べられるモノばかりですね。
ということはかなり安全な実験のようです。

原理はおいておくとして、実際に作ってみましょう。
まずは重曹とクエン酸、そして食紅を混ぜます。
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きれいな色ですね、口に入れても危険はありませんが、味はとても食べられるような代物では無いそうです(笑)

ここに無水エタノールを入れます。
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粒を固めるためのつなぎの役目をはたすものだそうです。
化学反応が起こらず、早く蒸発するので今回はこれを使いました。

そこに香りを付けます。
100円ショップで売っているアロマグッズとのことです。
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3,4滴で充分とのこと。
いい香りがただよってきました。

一生懸命混ぜていると、いよいよ固まり始めてきました。
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これを固めます。

型を使ってあげると、こんなかわいい入浴剤ができます。
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なんか使うのがもったいないですね。